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[コメント] 網走番外地 大雪原の対決(1966/日)

正真正銘『網走番外地』たる前半と吉田輝雄まで加わる中盤部分の過剰なまでの馬鹿馬鹿しさ。嵐のようなカッティングがもたらす昂揚感。これこそ石井輝男ファンが求めて止まないものである。それだけに
町田

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







「顔のない屍体」のトリックを用い脱獄した、恐らく相当のミステリファンであろう、白熊(内田良平)の張った複線が、これは時間の不都合もあったのだろうが、回収し切れていないのは残念である。

*投げつけられた傘の影からのアラカンの登場シーン、グレートでした。

(評価:★4)

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