[コメント] ネバーエンディング・ストーリー(1984/独)
映画監督に惚れなおした映画。「お父さん」の理想です。子どもに語りたいことをきちんと映画にしてくれました。
「お父さん」の理想というのは、端的に言えば「おなかを見せたお父さん」ということです。
彼が「Uボート」の作品で評価を高めていた頃、子どもに自慢気にその話をしたそうです。でも、子ども曰く。「お父さんの映画、よくわかんない。」お父さん、それを聞いて決心。「今度は子どもにわかる映画を作ろう」で、完成したのがこの映画だそうな。
「子どもは父親の背中を見て育つ」とたかをくくって、背中すら見せないお父さんも多い中で、仕事でお父さんの気持ちを見せようなんて、偉い!
そう思うと、監督が子どもに言いたかったことって何だろうと今でも考えてしまいます。この映画の中にほんとにいろんなメッセージがあるから…それらをきっちり映画の中に収めてるように思うのです。
自分もきちんと子どもに思いを伝えられるような大人になりたいと思ったので候。
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