コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] ロケッティア(1991/米)

RocketとPioneerを掛けてRocketeer。 こちらのハワード・ヒューズ(テリー・オクィン)も渋さが滲み出ていて好演です。 ロケッティアの描写はもっと(室内ではない)空中戦があったほうが良かったかな。
スパルタのキツネ

アビエイター』を観てもわかる通り、パイオニアで、エンジニアで、パイロットでもあるヒューズが、自らが開発したロケッティアを自分が体験するのでなく主人公に感想を聞く、なんていう設定はありえないと思うけど、ヒューズの豪快で好奇心旺盛でユーモアのある個性は本作でもさり気なく描けていたと思う。

主演女優を夢見るヒロインを演じたジェニファー・コネリーは、ちょうど当時の彼女の境遇にリンクしていたようである。その美しさは変わらないが、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』の少女時代や『ビューティフルマインド』『砂と霧の家』の現在とを比較すると、美しさ以上の感情が伝わってこない。やはりスランプだったんでしょうね。

(評価:★3)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。