[コメント] 黒部の太陽(1968/日)
まじめなモノづくり精神。
どっしりとした構図(アングル)、家族(個人)と会社、旧世代と新世代という対比を盛り込んだしっかりとした構成。時間をかけて人海を使ってがっしりとした作りを、ダム以上にこの映画から感じる。
行き過ぎた効率化の追求を一概に悪くいうつもりはないが、そういうのに薄っぺらさや安っぽさがつきまとい、そういうものばかり見てしまうから、映画を観る人は少なくなり、物も欲しくなくなるんじゃないかな〜。
そんな昨今、極論ですが、非効率的なものは美しい。
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