[コメント] デッドマン・ウォーキング(1995/米)
魂の救済はあったのか?静かで美しい映画でしたが。スーザン・サランドン熱演。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ショーン・ペン演じる若者が最後に「人であれ国家であれ殺人は許されない」といいながら刑の執行がされるのですが、果たしてこの若者の魂は救われたのでしょうか。キリスト教的発想は私にはなじめませんでした。
死刑に反対という意見も多くあるとは思いますが、私個人は死刑に値する 罪はあると思います。ただその判断を人間が下すという所に問題が発生するわけです。自分の子供が殺されて、6年の刑を終えたらその犯人が大手を振って街を歩くといった話しが出てきますし、惨殺された家族の立場になったら、司法が罰してくれないのであれば自分の手でといったリンチの発想も蒸し返されてくるのも宜なきかなとも思います。ティム・ロビンスが旦那さんとは知りませんでした。
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