[コメント] デッドマン・ウォーキング(1995/米)
極端に言い換えるとこの映画の場合死刑は→
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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モノリスである。
マシューは実際に処刑されるぎりぎりまで野獣であった。ひどい言い方かもしれないが人間とは呼べないだろう。
ところが時刻が迫るにつれ彼にもようやく後悔の念が涌いてくる。《死》という脅しによって。人間が人間であるための要素(といっても私の考えで申し訳ないが)の一部である「善悪の判断」や「人の立場に感情移入する能力」を手に入れたのだ。
処刑の後、マシューが目を開くシーンがある。ここで確信した。彼は一レベル上の存在へと進化したのだ、と。
*確かに終盤のショーン・ペンの演技にはくるものがあった。但し感情論に陥らないため時間をおいてから考えてみた。
*シスター・ヘレンからの視点ではキリスト教の教養が欠如しているため語るのははばかられる。
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