[コメント] デッドマン・ウォーキング(1995/米)
自分の死期が近い時に、自分は宗教に頼るのだろうか?と考えてしまった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ショーン・ペンは本人もあんな感じの人ではないか、と思っていたのであの役柄はハマリ役だと感じた。最後の告白、実話なのかもしれないが映画的にもああした方が良かっただろう。実は本当にショーン・ペンが殺していなかったりしたら、あのエンディングが違った見方になるだろうな。
被害者両親の面談とかはドキュメンタリータッチで描いていて、かなりリアルに感じた。死刑囚が死刑になるまでの過程描いたドキュメンタリーを見たが、死刑囚の家族との最後の面会など、この映画のようだったのを思い出した。基本的に情感を抑えて描いているので、色々考えさせられ現実味をかなり感じた。
ショーン・ペン自体がどれだけ信仰心があったのか分からないが、人間やはりああなったら信仰にすがるのだろうか?自分は基本的に無宗教で、行事の際かもしくは困った時の神頼み(何の神か意識していないが)ぐらいしか意識していない。死刑になるようなことはするつもりは全くないが、もしもの時はやっぱりお坊さん呼ぶのかな?とかお経を読んだりするのかな?とか考えてしまった。そういう意味では宗教に携わっている人の存在意義はあるのだなと感じた。
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