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[コメント] 男はつらいよ 寅次郎紙風船(1981/日)

印象に残ったのは、子供の頃のランクと 大人になってからのランクの違い。「職業に貴賎なし」は世間の建前。
マグダラの阿闍世王

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







寅さんの職業。医者や弁護士みたいに先生とは呼ばれません。世間の職業差別を寅さん自身が自己内面化?啖呵売りに誇りはないのかな。「どうせ、俺は」なのか「世間はわかってくれねぇんだよ」なのか。

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オープニング。ノーベル医学賞。権威ある医者:寅さん。子どもの手術優先で記者会見キャンセル。 メス。とんかつにナイフ。定食屋。

帰ってきた。おみやげ。紙風船←題名暗示。

同窓会。前田武彦?、棟梁(犬塚弘)、クリーニング屋(東八郎)。昔いじめっ子だった寅さんが総スカン。ちゃんとした職業のみんなとちゃんとしていない?職業の寅さん。一生懸命のクリーニング屋を小ばかにして反論され、いじけて(反省して)旅に出る。

博多・夜明駅。旅館相部屋に愛子(岸本加世子)。80年代の翔んでる女。家庭崩壊で家出。

九州・秋月。病の床のカラスの常三郎(小沢昭一)。妻:光枝(音無美紀子)。「万一、俺が死んだらあいつを女房にしてくれ」

有明?愛子おいてけぼり。寅さん帰る。我が身も不安。健康保険非加入の寅さん。

愛子、まぐろ船の兄(地井武男)。

本郷の旅館章文館。光枝。寅さん所帯もつ宣言。しかし、就職×。

焼津港岸壁。マグロ船見送り。

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