[コメント] タクシードライバー(1976/米)
見てると、結構安易な映画だったのだなと思ってしまう。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
ロバート・デ・ニーロ演じるタクシー運転手の行動目的が、今ひとつはっきりしない。自分をふった女が支援している大統領候補を暗殺しようとすると言う私怨行為的な行動とジョディ・フォスター演じる12歳半の娼婦を親玉から助ける英雄行為的な行動を順番に起こそうとするのだが、なぜ最初に大統領候補の暗殺の方に踏み切ったのかを考えると、結局、娼婦を助けたのも、みんなから注目されたいと言うだけの動機だったと考えられるわけで、結構安易な映画だったのだなと思ってしまう。
ロバート・デ・ニーロが銃にのめり込んで、銃や弾に細工したり、ガンマンを気取るわりに最後の実戦では、意外と弱かったりするところはリアリティがあって、よかった。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。