[コメント] 時計じかけのオレンジ(1971/英)
15年ぶりに、良さがわかりました。
15年前に本作を観た時は興味本位でまったく意味の無い映画にしか感じなかった。
今回キューブリック氏の逝去に接し、改めて鑑賞して初めて素晴らしい作品ということがわかりました。内容的には少年たちが無軌道に非行を繰り返しすのですが、残虐性を少しでも薄めようとした監督の苦労が偲ばれます。しかし決して「弱く」ないのです。かなりのインパクトをあたえてくれました。残虐行為を決してひどいことと思わない少年たちに怒りを感じてたのですが、ここからがこの作品の真骨頂です。大人たちの愚かさ、そして非行の空しさを実感できます故スタンリーキュブリック監督しのびつつ…合掌
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