[コメント] 301・302(1995/韓国)
ユニのほんとうのトラウマは
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
やはり、あの少女が冷凍庫で息絶えていたことだったんでしょうか。
拒食症と過食症は、まとめて「摂食障害」と言われてしまうほどで、 根は同じだといいます。
(料理マニアなところはともかくとして)ユニがソンヒのようになったとしても 何ら不思議はないところを、あの少女の存在が、 「これじゃ、拒食にもなるわなあ」と思わせるに効果的だったと思います。
食と色(エロ)の関係は、今さら云々するほどもないほど密接なものですが、 それにしても、これほど食べ物がエロに見えた映画は、かつてありませんでした。
途中で何となく(マルチーズの一件あたりで)先が読めてしまって残念ですが、 この映画をレンタルしてきた日の夜、父の急死を母から知らされ、 通夜から帰ってきてから見ました。
いろいろな意味で、忘れられない1本になってしまいそうです。 (やな思い出ですが)
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