[コメント] 小さな悪の華(1970/仏)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
『乙女の祈り』が好きな人にはオススメ。作品が気に入るかどうかはわかりませんが。比較すると面白いのでは? という意味で。
低予算ながら、美しい場面がいくつかありました。 特に聖体を湖に撒くシーン。「そりゃ上映禁止にもなるよ…」と思いましたが、暗闇の中に真ん丸の花びらが浮かんでいるようで、妙な美しさがあったのも事実。
ボードレールやマルキ・ド・サド、バタイユを生んだ国が、その系統のテーマを、直球で表現したかんじ。ひねりがないといえばそうなんだけど、低予算映画ならではの直球さといおうか、映画のすべてを一つのテーマに昇華しているのが、味となっている。
直球な分、好き嫌いが別れやすいとは思います。
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