[コメント] 早春物語(1985/日)
原田知世はいくつになっても清らかな役を演ってもらいたい…と思ってしまいます。はい。私は駄目人間です。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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前年の『時をかける少女』(1983)でブレイクし、角川の新人俳優として大々的に売り出した原田知世を女優として売り出そうとしたのが本作。特に『時をかける少女』でファンになった身としては、普段観ない邦画を久々に観る気にさせてくれた作品なのだが…
問題は私は清純派アイドルとして見ていた原田知世のことを、演技力の方を求めてなかったと言うこと。今から考えると、物語は決して悪くないはずなのだが、劇場で観た時は、自分自身の思いとの落差に愕然としてしまった。あの原田知世がキスを。しかも中年と…
今から思うに、当時は原田知世に“清らかさ”を求めていたんだと思う。ほろ苦い思い出だ。
そう言えば、原田知世が結構生臭い役を演ったのは本作が唯一じゃなかったか?結局こういう役は合わなかったと言うことで。
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