[コメント] 心の旅路(1942/米)
なんとも胡散臭いドラマ。それは、端的にはスーザン・ピータースのどうにも納得できない演技・演出の部分だろう。
また、前半はグリア・ガースンの一人芝居のように、臭い演技を見せつける。彼女のバーレスクのシーンは、非常に濃密な空間描写が行われているのだけれど、ダンスする彼女はとても不格好で奇異な感じを受ける。このようなシーンをカットできない マーヴィン・ルロイは矢張りダメだろう。ただし、ジョセフ・ルッテンバーグの陰翳深いモノクロ撮影は充分に見る価値がある。
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