長さは感じずに楽しめたけど、刺さってくるものがなかった。

後半の麻薬での繁栄と凋落ぶりが、レイ・リオッタが老けたオヤジやってた『ブロウ』とイメージがダブる。

凶暴なキレっぷりのペシは、『カジノ』で少し予習してたし・・。スコセッシとデ・ニーロなのにどうしていままで観なかったんだろ。公開当時に観ていればズコーンときたはずだが。

家族も含めたマフィアの濃いー生き様は大変勉強になりました。醜悪さまでさらしたのはすごいと思うが・・。

まだ売れる前のサミュエル・Ｌ・ジャクソンが、チョイ役で登場し、すぐにペシに後ろから撃ち殺される。「シット！ママにも言えないぜ、こんな役。今に見てろよ白人野郎たち。」と心に誓ったんでしょう。