[コメント] セールスマンの死(1951/米)
家族のキャラクターがバラバラで表面的なつながりしか感じられないのはむしろ演出の妙なのか。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
妻が夫を思いやるのも、次男が長男の背中を押してはっぱをかけるのも、長男が父をいたわろうとするのも、すべてとってつけたように感じる。父が長男に期待をかけすぎて価値観を押し付けてきたことは、セールスマンとしての在り方と同じなのだろう。いずれ自分自身が立ち行かなくなる生き方の縮図かもしれない。
ウィリーが見る幻影とフラッシュバックがラストへと追い詰めてゆく
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。