コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 挽歌(1957/日)

イタズラ娘久我美子の揶揄うような接近にいきなりの抱擁で応戦する森雅之。ご婦人方の願望充足メロドラマと割り切ればとても勉強になる。実用性に欠けるが。
寒山拾得

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







愛情に飢えた久我が森の妻高峰三枝子にまで接近して交友を結んでしまい、三人の同席へ向けてジレンマ高まる、という展開が白眉。なんたるおバカさんだろう。

久我の左手の障害は画的に何も触られないのはどうしてなのだろう。劇団とか洋画とかの記号はいま観ると詰まらないが釧路の光景は美しい。

(評価:★3)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。