[コメント] ヤング・ゼネレーション(1979/米)
「フロントインナーギアで60mphってオイッ」とか「ピストなのにフリー付きかよっ」とか「一台の自転車乗り継いでレースって」とか突っ込み所は満載ながら、十数年振りに見たら記憶以上に面白かった。オチも良い。
スネ毛を剃るのはイタリア人だからと言うより、ロードレーサー乗りだから。マッサージや怪我の手当がしやすいというのが主な理由。
主人公の乗る自転車は1926年創業のイタリア工房"MASI"の"Gran Criterium"というモデル辺りだと思いますが、アメリカに渡った弟子に暖簾分けしたカリフォルニアMASIもあるのでそちらなような気がします。
ちなみにアメリカのMASIは今では商標だけが売り飛ばされて本家とは似ても似つかないブランドに成り下がっています。アメリカらしい話。 本家のイタリアMASIは二代目アルベルト氏が継続中。
劇中のインディ500風自転車レースはインディアナ大学で1951年から実際に開かれているそうです。これまたアメリカらしい話。
しかし、この邦題どうにかならんか。
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