[コメント] 宮本武蔵・般若坂の決斗(1962/日)
この二作目の一番の見せ場はラストの般若坂での大がかりな殺陣シーンであることは間違いないのだが、月形龍之介演じる日観の貫禄が圧倒的だ。武蔵と日観とのやりとりがもう一つの見所だろう。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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前半は吉岡道場のシーンやお杉婆の仇討ちシーンが中途半端に絡んで描かれるので少々散漫だ。連作モノなので仕方がないと云えば仕方がないのだが。そんな中で城太郎がお甲の家(又八の住処)を尋ねるシーンが美しい。川辺(川の上)に立つ家の設定が良く、川で洗濯をしている丘さとみ・朱美とのやりとり(城太郎が川石に「武蔵」と書く)が微笑ましい。
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