[コメント] 瞳の中の訪問者(1977/日)
大林宣彦の作品としては未成熟で、これを映画として見るには耐えられない。
でも原作は面白かった。この原作の面白さがなぜスクリーンに表現できないかというと、大林がまだ映画を理解しきっていないから。所詮ここまではテレビの人。しかしながらこの後、彼は本格的に映画の世界へ傾倒してゆく。きっかけとしてターニングポイントとなる映画だったのかも・・・。
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