[コメント] ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ(1942/米)
全体を通じてオーヴァー・ラップを多用したスピーディな演出で、物語を効率的に語るという意味では比類ない高みだと思う。その替わりに突出したシーンやカットに乏しい。しかし、私が見たマイケル・カーチス作品の中では最高の出来映えと言える。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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いくつかのカットで天井が映っている。特にウォルター・ヒューストンの病床のシーンで暗い照明の中、医者と看護婦がいるとても冷たいカットで天井が映っているなんて、絶対に『市民ケーン』の影響だ。
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