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[コメント] ジャッキー・ブラウン(1997/米)

過小評価された作品と言われているが、何と無く過小評価された理由もわかる気もするが、やはりそれでも十分「面白い!」と思える映画に出来てるので全く問題ない 2003年10月3日ビデオ鑑賞
ねこすけ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







目立って良いとは思わない。だが、三者の主観からトリック(?)を暴く様相はやはり痛快(えっ?痛快じゃない?)。つーか、ストーリー云々以前に、とにかくパム・グリアーがカッコいい。凄くカッコイイ。惚れる、と言うよりも憧れる、と言う感じだ。クールに知的に痛快に、そして何よりもセクシーに。2時間半圧倒されっぱなしだった。

しかし、映画全体として見て見れば、何と無くタランティーノの過去の二作には劣っている気がしてならない。何となく「小さく収まったなぁ」と言う感じがする。なんか、やけに味気ない、と言うか。

いや、確かに面白い作品ではある。そのセンスやこの絶妙なテンポ、ストーリー展開、ほのかなロマンス等は好きだ。だが、どうしても今一歩、足りない要素があるきがする。面白かったんだけど、何か消化不良。そんな不思議な感覚を残してこの映画はエンドロールに入ってしまった。

中年男女の淡い一時のロマンス。やってる事はわかるんだけど・・・俺はやっぱガキだなぁ(苦笑)

(評価:★4)

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