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[コメント] 背信の日々(1988/米=日)

行き過ぎた白人至上主義への批判だけではなく、目的を遂行するためには手段を選ばないアメリカの姿も鋭く描いている作品です。
TM(H19.1加入)

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 こういったテーマをあまり堅苦しくない恋愛ドラマとして描けるところがコスタ・ガヴラス監督の魅力ですね。まあ、白人至上主義団体、FBIそれぞれにつめの甘さが目立ちましたけど・・・・。

 アメリカという国は個人主義で自由が尊重されている国だと良く喧伝されていますけど、こういう作品を観ているとどうも違うのではないか?と疑問に感じてしまいますね。

(評価:★4)

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