[コメント] ポストモーテム・死への彩り(1998/米)
精根尽き果てた元刑事の経緯を…もっと!事件との内面的な繋がりとか欲しいところ。チャーリー・シーンの顔面だけでは物足りない。スコットランドの風土は画面から伝わって、まるで98年製作の映画とは思えない程の暗さはグッド。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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この映画、ビデオタイトルは『ポストモーテム 検視台』という、一見意味不明のタイトルになっている。劇場タイトル(そもそも日本で公開したのかは不明だが)「死への彩り」だなんて、想像が膨らむサイコな邦題で俺は結構好き。事実、病人チャーリー・シーンと謎のFAXなどが平行して話が進んでいくわけだから、やはり肝心なのは続出する事件の真相ではなく、事件における犯人やチャーリーの内面にスポットが当てられた映画なのだろう。かなり大雑把な感も否めないが、B級好きには大批判すべき点が多くあるわけでもないと思う。突っ込みどころは満載だけど(笑
マグレガーは家族との間に何があったのか?事件後、彼はどうしたのか?警官の葬儀、丘の上で何を思っていたんだ?すっげー気になります。
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