[コメント] アナスタシア(1997/米)
ラスプーチンがもっとアナスタシアを付けねらうのかと思ったら、意外にもそういったシーンは少なかったのは拍子抜け。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ロシア革命によって行方不明になった皇女を巡る話を描いたアニメ映画。
登場人物の役回りが『アラジン』とかぶる。
メインの話は片手間にひたすらミュージカルシーンが中心になっていてストーリーは薄っぺらい。
孤児のアーニャとアナスタシアが同一人物であることは端からわかっているので、終盤で祖母との再会を描かれても今ひとつ盛り上がらない。
展開としてはラスプーチンがもっと魔術を駆使してアナスタシアをしつこく付けねらうのかと思ったが、意外にもそうしたシーンは少なくラストにしても魔術使いなのに回りくどい間接攻撃ばっかだったのは拍子抜け。もっと相手を何かに変身させるとか派手な展開をやって欲しかった。
映像面ではCGグラフィックとセルアニメの合成がマッチせず、CGグラフィックの世界観でアニメのキャラが浮いている感じでちょっと違和感があった。
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