[コメント] プライベート・ライアン(1998/米)
「アリス・ジャーディン」だけでも見る価値アリ
まずは、死にすぎっ!な戦闘シーンについて。村上龍の小説「5分後の世界」の戦闘シーンを映像化すればこんなカンジか。 音が聞こえなくなるっていうのが、ワタシには面白かったですね。凄惨なシーンと静けさの対比が、人間の脳の働きとかについて考えさせられた。あと、打ち上げられている死んだ魚と兵士たちとか。
アパムに自分を重ねてしまった。ドイツ兵を射殺したシーンで、成長や変化を描いているのか?フーバーは今も謎。 ライアンの「アリス・ジャーディン」の話には笑った。そして、彼と同様、笑いの後には哀しさが。その哀しみがあるからこそ、あのシーンがワタシの中でのベストです。 総評としては、しんみりさせられたり、考えさせられたりして、ジワリと感動する映画。笑い所も多々あるので、ぜひご覧あれ。
00/02/07入力
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