[コメント] パウダー(1995/米)
半端部分が多いながら、期待していなかったせいで結構楽しめた。リプリーがパウダーの頬に触れる場面は何故かドキリとする
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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劇中でパウダーが「あなたは時々とても美しく見える」と言われていたが、正に!という感じだった。確かにショパト演じるパウダーはキレイだが、特にあのシーンの彼はすごくキレイに見えた。何も隠さずに話をする…。全部を全部曝け出されると、本当にに愛しくなってって、愛さずにいられなくなる。それが美しく見えた原因か?
個人的にヘンリクセンの演技がとても胸に迫るものがあって良かった。彼が演技している瞬間はパウダーの存在を忘れてしまう程だった。しかし、ゴールドプラムがああいういい役をすると、何故か裏があるように見えてならない……(笑)。
どのエピソードも中途半端で終わってしまった為、薄味で残念だが、なかなか楽しめた。そして私も例に漏れず、『シザー・ハンズ』を思い出した。でも、ジョニデのエドワードとはまた違う味わいを見せたショパトのパウダーも良い感じだ。
…しかし、ここまで人間は異端者を嫌うものなのか…。そして、興味本位に突き回るものなのか…。むむう……
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