[コメント] CUBE(1997/カナダ)
匣の中、どこまで行っても匣の中。
匣の中を進めば匣があり、匣を抜ければ匣がある。 自分の外にも匣があり、自分の内(心)にも匣がある。
匣の内で小賢しい策を労したところで、やっぱりそれも匣の中。
いびつな匣に包まれると、人間はやがていびつな疑心暗鬼に包まれる、そんな恐怖。
それが、意味不明のCUBE。
ちなみにコレ見た時、貴志祐介の小説「クリムゾンの迷宮」を思い出しました。
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