[コメント] トゥルーマン・ショー(1998/米)
なぜ ピーター・ウィアー が、この作品をディレクションしたか。 彼の過去の作品におけるテーマを考えてみると、たいへん意義深い。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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なかなかナイスなアイディアの脚本でもなく。
彼のこれまでの人生・そして未来でもなく。
作られたショーを観ている世界 をまた我々観客が観ているという構造のおかしみでもなく。
ただひたすら、人間のエゴを問われた映像に見えたのは私だけだろうか。
中盤以降、私はこの作品でまったく笑えなかった。それは“笑いどころが無かった”という
批判ではなく、ただただ この映画は真剣に観なければいけない と居住まいを正したから
である。 ある意味 ものすごく強烈な映画体験だった。
2011.2.11鑑賞
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