[コメント] アルマゲドン(1998/米)
現実世界の軍事作戦で、アメリカが自軍の人命の尊重に愚直にこだわり続ける一方で →
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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この作品や、同工異曲の『インデペンデンス・デイ』では、ヒーローに特攻させるハリウッド映画……その自己矛盾がどこを向いているのかが気になる。
神話を持たない国や社会が、ヒーロー像を戦争にしか求められないとしたら、それは不幸にも思える。しかし、彼等の建国の歴史が戦争そのものからのスタートだと思い返せば、それも真っ当なことかと思わないでもない。
だからといって、彼等が「自分達の正義の度量衡だけで常に戦争を続ける」という現在進行形の歴史を、受け入れられるかどうかはまた別の話。
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