この映画に価値を見出すとすれば、劇中のなつかしのメロディを作った作曲家に印税が入るくらいのもの。　私たちにとっては何の利益もないですけど。

そもそもかいつまむと、店を潰された女主人が職にありついて路頭に迷う心配がなくなったので、店を潰すだけではもの足らず、彼女の心をさんざん弄んで自分の優秀さと彼女への優越感にどっぷりつかった挙句、今度は彼女の骨までしゃぶろうと迫ってくる男を受け入れてもいいかなという程度まで根性が腐りきる映画（ごめんなさい。　本当に腐っているのは私かもしれません）。　

・・・本人たちがそれでいいというんだから、もう勝手にさせよう。　こんなやつらの気持ちなんて理解できないし、理解したくもない。　私は外野で結構です。

女主人へ。　女癖は遺伝するよ。