クロスボーン・バンガードのドレル・ロナ総帥の唱えるのが、コスモ・バビロニア主義。

「一般市民は戦争に加担しなくてよい。逃げているだけでよいのだ。それに替わって貴族が戦う。市民の楯になるのが貴族の役目。だから貴族はエライのだ。」

・・・確かにその主張はエライ。まるで、日本の平安時代における武士のはじまりだ。

しかしだ、連邦政府が腐っているからといって、一方的に戦争を仕掛けたのはクロスボーン・バンガードなのである。

田畑を荒らされて泣くのはいつも農民（一般市民）なのだ。いい迷惑なのだ。

さて、今回は背景の処理に注目。宇宙ものとしてはブラックの背景が斬新でなかなか良い。

対して、コクピット内のスクリーンに映る、三角形や矩形の星団に幻滅。あれはいったい何なんだ〜っ！