[コメント] パーフェクト・カップル(1998/米)
しっかし、この邦題どうにかならなかったものかねぇ。
夫婦二人のエピソードが殆どなかったし、他のキャラクターの方が良かったために何処がパーフェクトなカップルなのか全然説得力がない。
前半は良かった。
ビリー・ボブ・ソーントンのおおぼけキャラに思わず笑ってしまったりと、楽しんで観ていた。
けれど、後半になるに従って何が言いたいのかがピンぼけしてきて、キャシー・ベイツの見せ場さえも浮いた感じだった。惜しいなぁ。
モデルはもちろん、クリントン大統領と、ヒラリー婦人。クランクアップと同じくして、例の不適切な関係(不倫)騒動が起こっていたから、興行的にも大成功だったとか。
原作となった書「プライマリー・カラーズ/小説アメリカ大統領選」を書いたNews WeeK記者ジョー・クラインは、当初身の危険を感じて名前を公表しなかったらしい。 映画の出来があまりにもリアリティに欠いていて、「これなら名前を隠すまでもないや」と思ったのか定かではないが、映画公開後あっさり実名を公表している。
一番のリアリティ(?)は、トラボルタが8.5kgも体重を増やした事かしら??
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