[コメント] スネーキーモンキー 蛇拳(1976/香港)
ブルース・リー亡きあと、待ちに待ったヒーローの登場だった。
ヒーローと言っても、最初から圧倒的な強さではない。地道に努力して強くなっていくプロセスがブルース・リーものとは違う。
また、ブルース・リーの作品とは違って、ジャッキーの作品は出し惜みがなく、見世場は全編に散りばめられていて、見る側を飽きさせない。
そして、怒り・悲しみ・コンプレックスが共感も与え、そこにユーモアが加味されて等身大のヒーローが誕生した。
今鑑賞すると、その安っぽさはゆがめないけれど、初見時の衝撃は未だに覚えている。
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