[コメント] ニューヨーク・ニューヨーク(1977/米)
これも即興演出に頼り過ぎたというツケだろうが、役者の演技を見せ過ぎて、決して重要とは思えないシーンまでもが無駄に長いのは痛い。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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が、そんな欠点を補って余りある画面構成の素晴らしさ、あるいはミネリの圧倒的な歌唱力や、その父母による往年の優れたミュージカル作品をも想起させる劇中のミネリの成功を伝える終盤部分の素晴らしさには素直に賛辞を示したい。
また、ラストも好きだ。食事に誘い誘われたはいいが、決して会うことなく共に帰路につくときのその表情。特にデ・ニーロのあの浅い笑みには心底グッときた。
全体的な出来としては決して評価が高くないのもわかるが、「スコセッシ&デ・ニーロコンビにしては失敗作」とバッサリ切り捨てるには惜しいところがありすぎる作品。
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