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[コメント] 忍びの者(1962/日)

リアルさを指向した忍者映画の古典。
シーチキン

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







殺陣の甘さが気になるが、目的達成のためには手段を選ばない、ということこそ「忍者」の本質であるという明快さが気持ちよかった。

また最後の信長による伊賀攻めの迫力は満点。

ラストがちょっと物足りない。もうちょっとこう、悲劇的でもよかったと思うのだが、そうしないところが山本薩夫の矜持か。

(評価:★4)

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