映画を見ている人はいろいろな角度から見ているのだろう。点数のばらつきがこれほどあるのだから。

特殊撮影、ＣＧなどの観点から言うともちろん５点だ。その方面のグループは相変わらず頑張ったと思う。仕事がらみでＣＧを作ったりするのだがその作業は静止画であっても大変なんだな。うん。

自分はその視点で見る気は無かったのにシナリオがつまらなかったせいか？途中からあの映像美に酔いしれていた。ポッドレースのクラッシュしたシーン…。一体どうやったんだ？！ＣＧフレームは何かにぶつかったら勝手に壊れないのだ。見ている方はそれが当たり前だと思ってるだろうが。あのクラッシュの２秒間に何人の人間が関わって何ヶ月かかったのだろう…。

現状ではこれだけのレベルのＣＧ撮影は人件費を考えるとまちがいなく赤字だろう。それだけのことをしてでも人が出来ないことをルーカスは最初にやりたいだけなのだろう。気持ちは分かる。

と、言いつつ３点なのはこれらの特撮を抜いたらつまらなかったから。映画は脚本を読んだ時点でハラハラドキドキ出来なきゃ。