[コメント] 鳥(1963/米)
映画を見終った人むけのレビューです。
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まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
当時見たら、4点、5点をつけていたと思う。 もしくは、子供の頃に見ていれば少しは違ったかもしれない。
CG技術が発達した今、近年の作品と比べると、 鮮やかさのかなり劣る映像なのに、 ほんの少しの違和感しか覚えずに、 ちゃんと恐怖を感じれるのは凄いことだと思う。
でも、ストーリー性の弱さや、理由付け、ラストなど、 腑に落ちない点の方が勝るのも事実。
主役の女は何がしたいのか? どうして鳥は襲うのか?
え?これでエンドロール?
エンドロールが流れる直前の画面の暗闇を見て、 間違いだと思ってた。
ビデオが途中で切れてる?不良品? いや、これはきっと2本組で、私はなぜだか間違えて 1本しか借りてこなかった?
いくら理由をつけても無理がある。
いままで沢山の作品を鑑賞してきて、 「こんな終わり方って?」と思ったことは少なくないが、 「こんな終わりあり得ない!」と思ったのは初めて。
でも、エンドロールは流れてしまった。
人のこと引っ張るだけ引っ張っておいてなんなの? って思った。 鑑賞後の喪失感もこれまで見たどんな作品よりも強かった。
半世紀近く前の映像技術で、 ストーリーテリングにも、俳優にも特に惹かれることはないのに、 こうも魅了されるなんて、ある意味凄いと思う。
そういう点だけを評価したら、5点かもしれない。
けれど、映画として、今現在初めて見て、 面白かったか否か、よく出来ているか否か、好きか否か、 総合的に判断したら、3点に届かないくらい。 感覚的な気持ちだけで言えば2点。
なので、間を取って3点。
数字としての評価を高くすることは出来ないけれど、 どの人にも一見の価値のある作品だとは思います。
(評価:)
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