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[コメント] フランダースの犬(1999/米)

内容以前に配役からして失敗だ。娼婦のような顔つきしたアロア(やばさプンプン)。若くてエネルギッシュなパトラッシュ。賑やかな爺さん。どれもあんまりだ。そして、祭りでのタイタニック的オマージュな構図。....合唱。
氷野晴郎

2時間という枠のなかでどれだけ凝縮するか、大まかな「あらすじ」を程よくまとめた。

だけれども、ただ「それ」だけの映画。

お爺ちゃんとパトラッシュとの交流もまるで描ききれてない。

ネロも裕福そうな坊ちゃんに見えてしまうし。

そもそもあのアニメがある限り、2時間映画で日本の市場に進出すること自体苦しいといわざるを得ない。

それどころかアロアとの、あのタイタニック的なオマージュは何だったんだ?(両手つないでぐ〜るぐる、そしてキャメラワーク)

.........ゴホ...ゴホ....咳が出てしまったわい............

しかしこれらの部分を差し引いてもエンディングはあまりにも醜い。

それともこの描き方こそがキリスト教観念なのだろうか?

(文句いいながら2点をつけたのは、私自身に「ひょっとすると」偏見を抱きながら観てしまったからではないのか?という疑念があるから。)

(評価:★2)

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