コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 死刑台のエレベーター(1957/仏)

女の情念が生む焦燥感。男の冷静が生む緊迫感。若者カップルの反発が生む刹那感。三つの映画的感情が、アンリ・ドカエが作り出す視覚的陰影とマイルス・デイビスが奏でる聴覚的陰影の中でからまり合ってスクリーン上で共振している。
(★4 ぽんしゅう)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。