『オン・ザ・ミルキー・ロード』の公開記念で？開催されている「ウンザ！ウンザ！クストリッツァ」では、『アンダーグラウンド』の「完全版」や、過去作を上映するプログラムで、名古屋では名古屋シネマテークで2週間限定上映。シネマテークに足を運んだのは10年ぶりぐらいでしたが、たっぷり堪能をしてまいりました。『アンダーグラウンド』のほうは、5時間を超える「完全版」はスケジュールがあわず、断念。そしたら、イオンシネマの「シネフィル」という過去の名作を上映する企画で「通常版」を上映していたので、岡崎のイオンシネマで同日鑑賞達成。なかなか映画館でこういう作品を見られる機会はないので、運が良かったです。

さて、映画のほうは、もう大満足です。最初はなかなかこのテンションについてゆけるか不安でしたが、登場人物がみな、善人、悪人、愛すべき人間そろいで、いつまでもこの世界に浸っていたい、いい心地でした。少年が、彼女とスクーターに乗っているシーンで、彼女の胸をしっかり掴みながら、この上なく幸せそうな顔をしている場面が大好き。そしてその直後のひまわり畑。サイコー。

動物もいっぱい出ます。音楽もたっぷり。大好き。