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[コメント] オースティン・パワーズ:デラックス(1999/米)

散漫。おしゃれ感消失。やっぱ続編はむずかしい。
ざいあす

バットマンと同じ轍。キャラを増やした分だけ逆に散漫になってしまった。

あくまでオースティン・パワーズとドクター・イーブルの対決構図をしっかり据えた上でギャグを展開すべきなのに、あっちフラフラこっちフラフラ。しかもギャグもイマイチ。新たなキャラ導入のわりには、依然としてテントの影絵やってたりチグハグなかんじ。

最大のパワーダウンは、おしゃれ感が減ったこと。前作は、下ネタ全開でも、ミュージカルはさんだり、セットや衣裳、カットの繋ぎ方など「おしゃれ感覚」満載で、ポップでキッチュな色彩感にあふれていたが、今回はその「上品な下品さ」が減少している。

いちばん良かったシーンは、ドクター・イーブルがラップするとこ。ヒップホップ好きなもんで・・。

(評価:★3)

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