[コメント] Hole(1998/台湾=仏)
都会の閉塞にツァイ・ミンリャンが穿った一つの穴。それでもシャオカンは穴を使ってひとり遊ぶ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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そういえばリー・カンシェン が名乗る機会は一度も無かったが、今回もシャオカンと考えて差し支えないだろう。
天井から差しのべられるあの手は、シャオカンが初めて人との関わりをもとうとした証しでもある。
次回作『ふたつの時、ふたりの時間』で穴はさらに広がり、世界が開け放たれる(ツァイ・ミンリャンなりに)。
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