[コメント] マルクス兄弟デパート騒動(1941/米)
まずハーポがチコではなくグルーチョとのコンビとして登場するところで「おや?」と思わせるのだが、結局はいつもと同じ物語に収束していく。ギャグの数々も今ひとつの感が否めないのだが、最後の大逃走・追跡劇のおかげで最終的には「ああ面白かった!」となって帳尻が合う。
マーガレット・デュモントも出演しているし、ミュージカル・ナンバーもまずまず。ハーポとチコのピアノ競演には目を奪われる。というわけで、なんとかMGM時代の有終の美を飾れているのかな、といった感じはする。
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