[コメント] 宇宙戦艦ヤマト 完結篇(1983/日)
さあ、そろそろ「さらば宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち完結編パート2」の製作を。アクエリアスの海の底から蘇れ。
当時、本作公開前のオールナイトニッポンで4、5時間ぶっ続けで西崎義展がしゃべりまくっていたが、何故かしっかりテープに保存してある。今思えばなんでそんなものをという感じもあるが、これがおもいっきり笑えるのだ。他にハイテンションな佐々木功や富山、麻上といった主要な面子も揃え番組に花を添えていた。リスナーからの完結編に対する質問に熱弁を振るう西崎義展、その中でハイパー熱核ミサイルを連呼していたが、本編では何故かハイパー熱放射ミサイルに変更されたという、その西崎義展のヤマトに懸けるこだわりに熱くなった記憶もあるが、今思えばそんな細かいことはどうでもいいという笑いへと昇華させるあたりは西崎義展のその後の行動・そしてつっこみがいのある作風によるところも大きい。また、質問してくるリスナーも森雪や麻上さんに対するものが多く、ヤマトよりそっち目当てかお前は的な脱線気味野郎もいて、余計西崎義展の熱弁に拍車をかけさせるといううれしい展開になっていた。
ここまで書くとヤマト並びに西崎義展に恨みでもあるのか?と勘違いされる方もいるだろう。だが、それは大きな間違いだ。もちろん完結編は徹夜で並んで観に行ったし、さらばのラストには今も深い感慨を覚えている。TVシリーズの七色星団の決戦ではドメルの行動に「男」を感じたものだ。まあ完結編は森雪のヌードシーンに収束されてしまい、一部の森フリークと蘇った沖田館長を喜ばせるにとどまったが、まだまだ底を見せるのは早い。少年期の自分にロマンというもの(つっこみというものも)を教えてくれたヤマト並びに西崎義展に一刻も早い復活を願うのである。
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