[コメント] 宇宙戦艦ヤマト 完結篇(1983/日)
作画レベルのアップ、制服デザインのディテールアップなど完成度がは格段に上昇。それがかえって違和感になってしまうくらい、究極トンデモ映画になってしまった。これこそが今やお約束。
この作品が公開されたこと自体に脱力してしまうのは当然として、エンドロールが終わった後に延々と続くイメージシーンにノックアウトさせられてしまった。
……そんなに引っぱりたかったなら寅さんみたいに毎年作ればよかったのに。
オープニングはいつも宇宙のどこかから地球にフラっと帰ってくるヤマト。
佐渡先生が「たいへんじゃたいへんじゃ! ヤマトが帰ってきおった!!」 とか言って地球防衛軍指令部に駆け込んで来たりして。 --
この作品の数年後に、題名のない音楽会で西崎義展が新作映画の構想を語っていました。たしか、タイトルは「デスラーズ・ウォー」。もしかしてガミラス人無限増殖の謎ときが……あるわけないんだろうけど。
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