[コメント] 宇宙人東京に現る(1956/日)
WWEのレスラーでこの宇宙人のカタチが必殺技の人が居ましたよね。思わず懐かしく思い出しました。それにしてもこの映画を見て、某宗教の教祖様は「地球滅亡ネタ」を思いついたとしか思えません。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
なんだっけ、パナウェーブ?アレアレ。 「地球と衝突する惑星が来ます!」とか言ってましたよね。あの教祖様はどうなったんでしたっけ?ま、どうでもイイですが。 多分、教祖様はこの映画を見たんだろうなってのがビンビン伝わってきました。
パイラ星人が字幕で会話する部分は抱腹絶倒。 「宇宙道徳に鑑みて」って、「宇宙人が道徳を語っている!!」と思わず爆笑。 熱海の海岸にも現れて、芸者さんにご挨拶するし。結構ミーハーな奴。 しかもご親切な事にこのパイラ星人、「醜い地球人の姿」に身をやつして、地球上で隠密行動もしてくれる。
ラスト近くのビル倒壊に至っては「あの博士を困らせるためダケ」に壊れたとしか思えないし、なんで高台の天文台の地下室にあんな洪水がやって来るのか、ご都合主義ダラケでツッコミ入れながら見ると、ギリギリ眠らずに最後まで見通せます。
とにかく演出はヘッポコだし、脚本もダメダメ。編集もズタズタでかなり酷い作品ですが、人工衛星のデザインが「何故かラッパ型」なのを、「多分、永田雅一社長(大映)に敬意を表してのデザインなんだろうなあ」と穿った見方で好印象を持ったので、大甘の☆=3です。
それにしても星ヒカル。あの衣装はエロだ!エロ過ぎる!!
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。