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[コメント] 殺人論文 次に私が殺される(1996/スペイン)

実にロシアンルーレットな。
mal

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ひとつの映画に登場する、犯人「らしき人」には、適切な人数というものがあって、この映画は明らかにそれを超えてしまっている。て別に、びっくりするぐらい人数が多いというわけでは決してないんだけど、あいつが怪しい、いやあいつ、やっぱあいつ、とただ順番に単調に繰り返すだけなので飽きます。しまいにゃもう、誰でもいいや、という気になってきて、私には関係ないや、と醒めてしまう。どこでもいいから止まったところが犯人、っていうロシアンルーレット。

(評価:★3)

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