[コメント] アイ・ラヴ・ユー(1999/日)
こういう作品にありがちな“美しく装った”感じはあった‐主人公も美しい‐が、意外と“硬派”で随所に生の声が飛び交っていた。そこを買いたい。つまり―
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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女子事務員であった主人公の元上司(公務員)が言うセリフ「文句は言わない、聴こえない、で助かりました」〜こんなセリフでOKかよ。
また、ろう者がはっきり一言「聴者は嫌いだ!」〜この映画ではその人の背景は特に描かれていないが、当然今迄いろいろあったはずだし、こういうろう者は多いと思う。
そして娘をキズ者(古いね)にされた父親が詰め寄る「生まれてくる子供がろう者だったらどうするんだ!」・・・
かわいそうという同情が重荷になる―。手話は仏語とか英語とかと同じで1つの言葉だ―。
私は“聴者”という言葉さえ知らなかった。まだまだ認識を改める必要がありそうだ。
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