[コメント] 若い人(1962/日)
一番心惹かれたのは北村和夫。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
カッコいいなぁ、北村和夫。大抵、こういう設定の場合北村和夫の役割は、とりあえず年増女にいい顔しておいて、実はその娘を狙うエロ親爺ってのが定番であろうが、彼はそんな様子は毛の先ほども見せない。それどころか、酔ってお膳をひっくり返した三浦充子に、声を荒げる事もなく、彼女を寝かしつけ、散らかった食器を片付ける余裕を見せる。
さらには教師である石原裕次郎に、吉永小百合への接し方のレクチャーまでしてくれちゃって、どこまでもクール。どこまでも男らしい。
それに比べると、石原裕次郎はなんだかハッキリしない役どころだったな。優柔不断で何がしたいのかよく分からない。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。